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sax player、sound producer 中村智由のブログ
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今日は、nativeのベースの大久保さんが経営するスタジオレチア(http://studio.leccia.biz/)のオープン記念パーティーに参加しました。

スタジオは、バンドの録音と練習スタジオと、楽器のレッスンルームがあります。

春頃から準備をしていて、いよいよ本格的にオープンです。

大久保さんは、これまで通りミュージシャンとして演奏活動は続けますが、新たに経営者としてスタジオ運営していくようです。

僕達も同じバンドのメンバーとして全面的にバックアップしていくつもりです。

今日は、お店の前にある小スペースで、チルアウトなパーティーが催されました。
集まったミュージシャンによるアコースティックライブが行われ、スタジオの近くに住むお客さんがライブに耳を傾けながら、隣に座った人と話をしたりして、和やかな気持いいパーティーでした。

帰り際に、隣に座っていた夫妻で来ていたお客さんが、二方とも僕と同じ大学出身ということがわかって、同じく会場に居合わせた大学の後輩のサックス奏者の瀬利君を交えて、4人で、懐かしい大学の話で盛り上がりました。

普段、結構気になることも多くて、なかなか心の底からリラックスできないのですが、
今日は、とても開放的な気持になれて楽しかったです。

大久保さん、スタジオの運営、そして演奏の方も頑張って下さい!
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昨日は、栄メモリーレーンでnativeのライブでした。

nativeは、ニューアルバムに向けて、新曲を作っている最中なんですが、昨日のライブでは、まだ新曲披露できませんでした。

来月のメモリーレーンのライブでは、新曲披露したいです。

メモリーレーンのライブは、いつも通りなアットホームな感じで、誕生日のお客さんのためにバースデイソングをやったり、和やかな雰囲気でした。

レディオアイのR i jazzの番組ディレクターの岩田さんが来てくれて、
ライブ終了後に
8月に名古屋市とレディオアイの主催で行われたnagoya groovin' summerの今後のことや、ジャズのことについて二人で話しました。

これまでいろんなイベントに出演してきましたが、
いいイベントに出演すると、ずっと継続していってほしいなと思います。

僕達は、当日現場で演奏するだけなんですが、
企画主催する側は、ずっと前からイベントを成功させるための努力をしていて、本当に大変な仕事です。

労力に対する報酬がそんなにあることではないので、最終的には気持が力となります。

演奏者も、その気持をしっかり受け止めて、いい演奏をしなければいけないなと思います。

音楽家として好きな音楽をやって生きていけるのも、それを支えてくれるいろんな人たちのおかげです。

これからもみんなと一緒に頑張っていきたいと思います!


9月半ばに矢追さんという女性からメールをいただきました。

デトロイトに旅行中、ライブハウスでサックス奏者のラリースミスさんに会い、「Tomoyoshi Nakamuraを知ってるか?」と聞かれたとのこと

それでインターネット検索して僕のホームページを見つけて、メールしてくれたそうです。

ラリーさんは、10年以上前に名古屋にあるモータウンソウルミュージックのライブハウスで専属バンドのメンバーとして約半年間演奏していました。

たまたまそこにライブを見に行ったときに、ラリーさんに出会いました。

他のメンバーに比べてやけに歳をとっていて(当時50歳代)、
マービンゲイ、アースウィンド&ファイア、スティービーワンダー、ダイアナロス、etc.のナンバーを演奏するソウルミュージックのバンドなのに一人だけジャズでバップフレーズを連発していて

そのバンドの中では、違和感があるものの、彼の演奏はマスター級で、僕は、その演奏に釘付けになってしまいました。

演奏後、彼に話しかけたのをきっかけに、交流が始まりました。

名古屋に在住していた半年間、楽器や音楽について教えてもらって
代わりに慣れない日本での生活のサポートや、足にもなりいろんな場所に連れて行ってあげたりしました。

ラリーさんは、デトロイトを拠点にしているサックスプレーヤーで、デトロイト出身のミュージシャンに多大な影響を与えています。
現在ジャズサックスのトッププレーヤーでもあるケニーギャレットやジェームスカーターもデトロイト出身で、ラリーさんの影響を受けているそうです。
それについては、ケニーギャレットのデビューアルバム「introducing kenny garret」のライナーノーツに記載されていたり、ジェームスカーターは、アルバム「Conversing with the Elders」にゲストに招いているとこからも知ることができます。

何でそんな人が、ジャズのバンドでもない箱バンのメンバーだったのかは謎ですが、
彼と親交を持てたことは、現在の僕の音楽観にも相当影響しています。

今でも印象に残ってることは、

僕がバラードを演奏しようとしたときに、音符でなく詩を読めと言い、
楽器を演奏するときは、必ずストーリーを伝えなければならないと教えてくれました。

もうひとつ、彼の楽器の調子が悪いということで、楽器屋に行ったときのこと、
リペアマンが、その楽器を見て、「これは!」と驚愕、
何とネックの穴の半分が食べカスで詰まってふさがっていました。
ヘドロの様な食べカスが、大量にネックから出てきたときのことは今でも鮮明に覚えています。

帰国後、僕がデトロイトに訪ねて行って再会したのですが、それからも10年以上経ちます。

最近は、下手な英語を話すことに消極的で、自分からコンタクトを取れずにいました。

そんな中、矢追さんから連絡をいただき、メールアドレスも教えていただいたので、
やっと先日、メールしました。

返事が来ました。

心臓発作で2度倒れたとのことなのですが、今はカムバックしたとのことです。
日本にまた行きたいから、ライブをセッティングしてくれるプロモーター紹介してくれと書いてありました。

僕の力では、来日公演までセッティングできないですが、何か力になれればと思っています。

ラリーさんについてインターネットで検索してみたら、
ジェームスカーターの「live at baker's keyboard lounge」というアルバムにも参加しているのを知り、購入し聴いています。
久しぶりにラリーさんの艶やかなサックスの音色を聴いて、ライブも見たくなりました。

現在65歳だそうです。

一生現役でプレーするというのが、ミュージシャンにとっての幸せですね。

ラリーさん、長生きして、ずっとサックス吹き続けて下さい!
僕も頑張ります!

最近のラリーさんについての記事もインターネットで見つけたので、下記リンクを是非チェックして下さい。
http://metrotimes.com/music/story.asp?id=13338


昨日は、午後からBLACKQP'67のリハーサルがありました。

来月出演する所沢でのイベントflying jum summit(http://www.flyingjamsummit.com/)に向けてバンドのサウンドを固めました。
ビッグネームの出演者ばかりなので、引けを取らないよう頑張りたいです!

先月のリハのときに作りかけていたベンチャーズのテケテケサウンドをモチーフにした新曲のアレンジも詰めました。
BLACKQP'67のアルバムもまた来年リリースできたらいいなと思っています。

夜は、nativeで浜名湖畔のライブハウスwattsで開催された「club jazz lounge night」に出演しました。
このイベントで新生nativeを初披露できて嬉しかったです。
恒例のジャムセッションも楽しかったです。

またclub jazz lounge night出演できる日を楽しみにしています。

club jazz lounge nightから名古屋に帰って来たのは、翌朝5時頃、
2時間位睡眠、
そして今日は、朝からnative活動当初からライブに来て下さっている大河内夫妻の結婚パーティーに参加させていただきました。

10時半に集合して機材セッティングした後、用意していただいたご馳走いただきました。
とても美味しかったです。

演奏前にトラブルが起こってヒヤッとしましたが、なんとか無事ライブができ、大河内夫妻、列席した皆さんに喜んでいただいて良かったです。

大河内さん、おめでとうございます!
またお二人でライブ来てください。




今日は、大須officina di cesari(http://officina.cesari.jp/?cid=17009)で毎月第二、第四木曜日恒例のジャズセッション、

メンバーは、ドラム神谷さん、ギター遠藤君、ベース羽賀さんと僕のカルテットでした。

ライブとは全然関係ないのですが、火曜日に携帯電話をi phoneに変えて、(電話番号、アドレスは変わってないです。)
これまで使ってた携帯ケースに入らなくなってしまったので、
ライブ始まる前に大須の商店街を歩いて、ケースを探しました。

普段大須にはよく来るんですが、中古楽器を見にコメ兵というリサイクルショップに行くか、チェザリに行く位で、歩いて見ると、結構いろんなお店があって面白かったです。
でも結局、いいケースは見つかりませんでした。

i phoneも使い始めたばかりですが、はまっています。
you tubeも見れるので、早速、nativeの「futurism」http://www.youtube.com/watch?v=A6uei-NDGiw
の動画見ました。
こんな小さな機械に、いろんな機能が付いていて便利な世の中になったなと関心するばかりです。

ライブも楽しかったです。
先週、7月末からバランス調整に出していたマーチンのアルトサックスが戻ってきて、
今日は、アルト、テナー両方ともマーチンコミッティーを使ったので、苦労しているアルトテナーの持ち替えも、
割りとスムースにできました。

今日は、「I love you」という曲を演奏しました。
僕が、大学のジャズ研に入った時に最初に耳コピした曲が、ジャッキーマクリーンの演奏した「I love you」でした。
それからほとんどやってない曲なので、うろ覚えでしたがなんとかできました。
いい曲です。
ジャッキーマクリーンの「swing, swang, swinging'」に入ってます。


今週の土曜日、
浜名湖畔のライブハウスWatts(http://live-watts.com/default.aspx)で開催される「club jazz lounge night」でnativeのライブがあります。
新生nativeになってから初のclub jazz lounge night楽しみです!

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