sax player、sound producer 中村智由のブログ
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今日は、昼間、BLACKQP'67のアーチスト写真の撮影をしました。
僕は、nativeでアー写撮影経験もあるのですが、
他のメンバーは、初めての経験で、
でもみんな初めてとは思えないほど、リラックスした様子で格好いい写真が撮れました。
ちょっとお茶目な感じにもしたかったのですが、
予想以上にクールな写真になりました。
もしかしたらBLACKQP'67で、夏のビッグフェスティバルに出演するかもしれません。
出演したいです。
夜は、昨年、一昨年のnativeの台湾でのライブ演奏のときにお世話になった
ドラマー山下君の妹さんで台湾のホテルで働いている尚子さんと、
同じホテルで働いている台湾人の賢ちゃんの結婚披露パーティーがあり、
nativeのメンバーと共に参加して、みんなで祝福しました。
今日は、フル活動で疲れましたが、充実したいい一日でした。
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今日は、ご機嫌な一日でした。
ちょっと嬉しいことがあると、すぐに元気になってしまいます。
我ながら単純な性格であきれます。
今日は、気分に合わせて最高にご機嫌なアルバムを紹介します。
「好きなプレーヤーは?」と、人から聴かれたときに、
よく僕が答えるのは、
先日紹介したポールデスモンドと、
もう一人、1926年生まれで現在も活躍中のアルトサックス奏者ルードナルドソンです。
ルードナルドソンは、ジャズの歴史的なアルバムでblue noteの名盤、
ホレスシルバー&ジャズメッセンジャーズの「a night at birdland」にクリフォードブラウン等と共に参加しています。
「a night at birdland」では、チャーリーパーカー直系の正統派バップスタイルの演奏が聴けます。
彼自身のリーダーアルバムも、blue noteから多くリリースされていて、
僕は大ファンなので、ほとんどのアルバムを持っています。
近年は、オルガン、ギターの入ったカルテットでのバンドスタイルですが、
そのスタイルになる前は、サックス+ピアノトリオにコンガを加えたバンド編成でした。
オルガンもコンガが入っているのも、正統派のジャズファンからは、敬遠されがちですが、
そんなことはお構いなく、ルードナルドソンは、常にご機嫌です。
今日は、彼のアルバムの中でも特にご機嫌な1966年にリリースされた「blowing in the wind」を紹介します。
タイトル曲「blowing in the wind」は、ボブディランや、ピーターポール&マリーが歌っていた反戦歌ですが、
ルードナルドソンの演奏する「blowing in the wind」は、反戦歌と思えないほど
ノリノリで楽しい雰囲気です。
その他にも「hello dolly!」「herman's mambo」など聴いてるだけで楽しくなってしまう曲満載のアルバムです。
ルードナルドソンのような正真正銘のジャズマスターが、
for musicians onlyではない楽しい音楽をいつも聴かせてくれることが、
同じミュージシャンとしてとても励みになります。
今年は、9月に開催される東京ジャズに出演するために来日します。
東京ジャズでは、quasimodeとも共演するそうです。
羨ましい!
今日は、大須officina di cesari(http://officina.cesari.jp/)で、毎月第4木曜日に開催されるジャズライブでの演奏でした。
メンバーは、ドラム神谷さん、ベース大久保さん、ギター遠藤君と前回のメンバーに加えて
バルブトロンボーンの照喜名君が加わってクインテットで演奏しました。
今日演奏した曲は、
1stステージは、be my love、speak low、nearness of you、softly as morning sunrise、stix
2ndステージは、hard times、midnight creeper、i'll remenber april
を演奏しました。
今日、僕が選曲してやらせてもらったのは、デビッド-fathead-ニューマンのhard timesです。http://www.youtube.com/watch?v=thpdT7tNeyA
先日、今年1月にサックスプレーヤーのデビッド-fathead-ニューマンが亡くなったことを知りました。
デビッドニューマンは、fathead(まぬけ)というミドルネームがついていますが、
その名とは対照的な知的で、歌心あふれるプレイが素晴らしいです。
大学生の頃、ニューヨークのビレッジバンガードで彼のライブを見ました。
本当に大好きなプレーヤーで、今日は、トリビュートの意味をこめて演奏しました。
いつもnativeや、BLACKQP'67でやっているオリジナル曲は、構成、アレンジがしっかり決まっているのですが、今日のようなジャズセッションは、決まりごとが少なく自由度が多い分、
それぞれの集中力や調子に左右されて演奏の良し悪しが決まってしまいます。
今日は、みんなプレーが冴えていて楽しく演奏できました。
また次のチェザリでのライブが楽しみです。
nativeのニューアルバム「futurism」のリリースまであと一ヶ月となりました。
今回、レーベル移籍してtoy's factory music おもちゃ工房からのリリースになります。
現在、レーベルの方がnativeの資料を持ってあちこちで営業してくれているのですが、
その紙資料にも記載している僕からのメッセージです。
「今年、ネイティヴは、結成10周年を迎えた。
ネイティヴをやってきたおかげで、たくさんの人に出会えたこと、
自分達のオリジナルの音楽をたくさんの人に聴いてもらえたこと。
それが、僕達にとってのかけがえのない財産だ。
変わっていくこと、変わらなければならないこと、
変わらないこと、変わってはいけないこと、
そんな風にこれまでのこと、これからのことをあれこれ考えながら、
改めて10年の時間の長さを感じる。
活動当初は、ジャズバーでスタンダードジャズを演奏していた。
知人のイベントオーガナイザーに誘われてクラブイベントに出演することをき
っかけにオリジナル曲を演奏する様になった。
初期のアルバムをリリースした頃は、クラブミュージックを意識した生音ジャ
ズバンドは、ほとんどなかったが、
ここ数年の間に生音クラブジャズバンドが多く出現し、クラブジャズ、ニュー
ジャズという音楽シーンが確立された。
僕達は、意図してその中に加っていったというよりもジャズミュージシャンと
して活動しつつ、
より現代的な感覚でジャズを楽しみたいという思いでここにたどり着いた。
ジャズマスター達が築いた素晴らしい音楽に敬意を表し、ジャズがこの時代に
ポピュラリティーをもち存在するために、
これからも自分達のジャズを表現していきたい。」
-Tomoyoshi Nakamura/native
最近は、音楽を聴く形態が随分変化してCD業界もかなり苦戦しているそうです。
CDをリリースしても、思うような結果を出すのは、本当に難しい時代です。
その中でも恵まれた状況で、CDをリリースできることを幸運に思います。
nativeの10年間の集大成、6月24日リリースのニューアルバム「futurism」
みんな聴いて下さいね!
最近は、不況の話題が多くて、さすがに経済的なことが心配です。
好きなことをやって生活していくには、それなりのリスクが伴います。
これまで宝くじとか興味もなく、買ったことがなかったのですが、
よく利用する家の近くのATM機の前に宝くじ売り場があって、
一ヶ月前位から、ATMに寄たっときに、時々宝くじ売り場で、スクラッチを買うようになりました。
これまで2回買って、全部はずれだったのですが、
今日は、1000円分買って、1200円当たりました。
200円得しただけなので、喜ぶほどのことはないのですが、当たることもあるんだと関心しました。
でもよくよく考えて、3回やってるので、結局損してます。
楽してお金儲けしようと思ってもだめなので仕事頑張ります。
どういう生き方をするのが、幸せかというのは、人それぞれですね。
僕は、お金に余裕なくても好きな音楽ができるのが、自分にとっての幸せだと思います。
今日は、ハッピーになれる音楽を紹介します。
クインシージョーンズの「big band bossa nova」です。
このアルバムの一曲目の「soul bossa nova」を聴けば、「これか」と思う人も多いと思います。
コマーシャルや、映画、ドラマのBGMによく使われています。
クインシージョーンズは、もともとは、ジャズトランペッターですが、
プレーヤーではなく、プロデューサー、アレンジャーとして知られています。
現在はジャズの世界でなく、ポップミュージックの代表的なプロデューサーです。
ジャズの場合、どうしても個人の演奏力ばかりにウェイトをおいてしまいがちですが、
僕は、優れたバンドリーダーや、プロデューサーによって構成されたコンセプシャルなジャズが好きです。
「big band bossa nova」は、その典型で、バンドメンバーの人選、選曲、アレンジどれをとってもナイスです。
ボサノバというタイトルの通り4ビートジャズは挿入されていませんが、
絶対にジャズミュージシャンしか奏でられない正真正銘のジャズサウンドで、
ジャズでありながらポップなアルバムです。
ジャズファンの中には、ポップという要素をマイナスイメージにとる人もいると思いますが、
芸術音楽としてのジャズの品格を落とさずにポップに仕上げるセンスが大切だと思います。
「big band bossa nova」という同タイトルのサックスのスタンゲッツのアルバムでゲイリーマクファーランドがアレンジ、プロデュースしているアルバムがありますが、こちらもいいアルバムです。
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