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sax player、sound producer 中村智由のブログ
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今日は、名古屋doxyでthe fascionations(http://www.the-fascinations.net/)のライブにゲスト参加させてもらいました。
the fascinationsには、昨年、クラブイベントでジョイントさせてもらって以来で、
今日も最高に楽しかったです。

今日は、the fascinationsの最新アルバム「latona」のリリース記念ライブとして行われました。
「latona」、かなりカッコイイアルバムです。

またthe fascinationsと一緒にやりたいです。

メンバーの皆さんお疲れ様でした。
明日も豊橋でのライブ頑張って下さい!
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今日は、名古屋のメモリーレーンでライブでした。
今日は、日中は雨でしたが、夜ライブの頃には、雨もあがり、
お客さんも、会場いっぱいで、
男祭りのときも多いnativeのライブですが、今日は、女性客がたくさん来てくれました。
わざわざ福島郡山から来てくれたお客さんもいて、感激です。

今日は、6月生まれの方が3人もいて、途中でバースデイソングを、
僕達がバースデイソングを演奏している間に、お店のスタッフが、火のついた蝋燭の立っているケーキを、誕生日の人の前に持っていきました。
喜んでもらえて良かったです。

メモリーレーンは、小さな箱ですが、結成当時からずっとライブをやっている場所なので、
アットホームな雰囲気でライブができて本当に楽しいです。

演奏の方も、残り少ない現メンバーでのライブで、
メンバーみんないいライブにしようと意気込みがあって、いい演奏ができたと思います。

先日告知した通り、来月の7月3日(金)のメモリーレーンのライブを最後にドラムの山下君がnativeを離れます。
6月24日リリースの「futurism」のリリース記念と合わせて、来月のメモリーレーンのライブは、
特別なライブになると思います。

是非、たくさんの人にこのライブを見て欲しいです。


深夜にブログを書いているのも原因のひとつなんですが、
最近は、すっかり昼夜が逆転した生活を送っています。

昼間も自宅のNAT studio(http://blackqp.iiyudana.net/nat.html)で練習してることが多く、結構引きこもりがちです。

今日は、久しぶりに朝早起きして出かけました。

天気は、快晴ではありませんでしたが、暑すぎず、気持ちのいい一日でリフレッシュできました。

リフレッシュした気分にぴったりの今日のBGMは、ピアニストのホレスシルバーのアルバム「the jody grind」です。

ホレスシルバーの音楽は、とても個性的です。
伝統的なジャズやブルースのフィールが根底にありますが、同時に様々な音楽(特にラテン系)のスケールやリズム的な要素も取り込んでいて、エキゾチックな雰囲気をかもし出しています。

演奏スタイルも独特で、ピアニストが担う役割を超えて、リズム楽器の役割まで果たしています。
本人のピアノソロ中でも左手でリズムを刻んでいることが多く、
楽曲通して、リズムのアクセントが途切れることがありません。

クラブジャズイベントでは、ホレスシルバーの曲は、定番になっていますが、
踊るためにリズムのループが欠かせないクラブミュージックとしては、本当にぴったりです。

ホレスシルバーのバンドの編成では、サックス、トランペットの入った二管、三管編成のスタイルが好きです。

「nica's dream」、「song for my father」、「nutville」など、たくさん有名な曲があります。

「the jody grind」も、トランペット、アルトサックス、テナーサックスのフロントセクションにピアノトリオというsextetの編成です。
一曲目の「the jody grind」からヒップでエキサイティングな演奏を聴かせてくれます。
はずれ曲なしのいいアルバムです。
その中で特に印象に残るのが、「mexican hip dance」です。

このアルバムの中では、一番エキゾチックな雰囲気のする曲ですが、独特ないい感じを出しています。

この「mexican hip dance」を最近カバーした日本のバンドがいます。
ヴィブラフォンの渡辺雅美さん率いるthe fascinations(http://www.the-fascinations.net/)で、nativeとも交流があります。

今週の土曜日6月6日、名古屋doxy(http://www.doxy.biz/index.htm)でthe fascinations「latona」リリース記念ライブがあります。
ゲストで僕も出演します。

「mexican hip dance」も演奏するかもしれません、楽しみです!



ブログでアルバムのレビューを書き始めて、
周りで読んでいる人達からの反響も結構あるので、ネタが続く限り紹介していきたいなと思っています。

今日も何か紹介アルバムはないかと家のCDをあさっていたら、ポールウィンターのCDを見つけて聴きたくなって、聴いています。

ポールウィンターは、サックス奏者で、もともとジャズプレーヤーですが、ブラジル音楽に傾倒し、現在は、ニューエイジミュージックをやっています。

彼の名前を初めて知ったのは、CMでサックスで鯨と対話するシーンを見たのが最初です。
現在やっているニューエイジミュージックというのは、地球規模のスケールが大きな音楽で、
僕には、ちょっと難しすぎます。

僕のお薦めは、60年代半ばにブラジルのミュージシャンとコラボレーションした「rio」と「the sound of ipanema」です。
「rio」は、ワンホーンカルテットのインストアルバム、「the sound of ipanema」は、同じカルテットにカルロスリラのボーカルとギターをフューチャーしたアルバムです。
どちらもジャズとボサノバの融合した素晴らしいアルバムです。

ジャケットは、「rio」の海辺に水着姿の女性が横たわっているジャケットの方が印象的ですが、
今日は、カルロスリラのフューチャーされている「sound of ipanema」の方を紹介します。

ボサノバを聴いていると歌詞の中に「saudade」という言葉が入っています。
このアルバムの中でもよく使われています。
日本語で訳すと「郷愁」と訳される様ですが、
ボサノバに詳しいnativeのベースの大久保さんによると、
単純にノスタルジーという意味だけではないそうで、直訳できないみたいです。

このアルバムの音楽を聴いていると「saudade」というニュアンスがなんとなくですが、伝わってきます。
カルロスリラの歌声は、甘くロマンチック、
サポートするセルジオメンデスはじめバックミュージシャン達の演奏は、とても繊細で
みんなが同じ世界観を持っているのが、よくわかります。

このアルバムのポールウィンターのサックスは、ポールデスモンドにも通じる優しい音色ですが、デスモンドに比べると芯は強い感じがします。

60年代前半に録音されたポールウィンターの「new jazz on campus」というストレートなジャズを演奏しているアルバムも持っているのですが、
同じ人とは思えない程にアグレッシブなプレーをしていて、それを聴いて芯の強さが納得できました。

感受性が豊かだと、たくさん影響を受けて変化していくんだと思います。

人に歴史ありですね。





nativeのHP(http://www.cnative.com)でも告知しましたが、
7月3日の栄メモリーレーンのライブを最後にドラムの山下佳孝君がnativeを脱退することになりました。

バンドでは、10年間、共通の知人の紹介で出会ってからは、それ以上の随分長い付き合いになります。
nativeでは、本当に長い間頑張ってくれました。

今年に入って彼から辞意を聞かされたときは、
今後のバンドの継続のことを考え複雑な心境になりましたが、
これまでnativeに対して一生懸命取り組んでいてくれた彼が熟考しての決断であると思うので、
気持ちを尊重し、温かい気持ちで送り出してあげたいと思っています。

僕も人のバンドに入ったり、リーダーでバンドをやったりとたくさんのバンドをやった経験がありますが、
nativeほど長い間、しかもほぼ毎週末ライブするというハードスケジュールで活動したことはありません。
全員が、プロとしての意識を持ったバンドで、
ただライブをするのが楽しいというだけでバンドを存続できる訳でなく、
活動することでの発展性を常に求められます。
音楽性と大衆性が必ず一致するものでもなく、ライブの集客や、CDのセールスで結果を出すということも本当に難しいことです。

nativeが10年もの間、活動し続けられていることは、
自分のバンドのことではありますが、本当にすごいことだと思います。

山下君がバンドを離れた後、若干25歳の堀嵜ひろき君が、ドラマーとして新加入します。
堀嵜君は、これまでもパーカッションでバンドでサポートしてくれました。
ジャズに関しては、経験が浅いですが、これを機に頑張ってもらえたらと思います。

ニューアルバム「futurism」リリースまで約一ヶ月、
山下君参加のライブも残りわずか、そして新生nativeの誕生、
是非、今後のnativeの進化を見ていて下さい。

山下君の参加のスペシャルライブは、
6月12日(金)25:00~ 新栄 club mago 「艶」(http://www.club-mago.co.jp/
6月20日(土)19:30~ 大阪 jaz'room nu things (http://www.nu-things.com/)
6月27日(土)19:30~ 山梨 hanger hall「chika's music party round1」(http://hangarhall.com/)
6月28日(土)21:00~ 渋谷  spuma(http://www.spuma.jp)
7月3日(金)20:00~ 栄 memory lane(http://www.memorylane-info.com/)
です。

新生native披露のスペシャルライブは、
7月10日(金)18:30~、20:30~横浜 motion blue(http://www.motionblue.co.jp)
で行います。

メモリアルなライブになる様に頑張ります!
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