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sax player、sound producer 中村智由のブログ
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最近は、来月8月19日にデビューアルバム「hot chase」をリリースするソロプロジェクトBLACKQP'67で使用しているテナーサックスの練習をしています。
僕は、これまでずっとアルトサックスをメインに活動してきました。
フルートや、ソプラノサックスは、持ち替え楽器というサブポジションで使用していますが、
テナーサックスは、演奏スタイルの違いや、楽器自体の存在感も大きく、簡単に持ち替え楽器という訳にはいかない感じです。

BLACKQP'67では、メイン楽器としてテナーサックスを使用しています。

本格的に練習し始めて、一年位経つのですが、まだまだ扱いに慣れません。
でも少しずつは、イメージが膨らんでいます。

昨日も、イメージを膨らますため、CDを買ってきたので、紹介します。

テナーサックス奏者、デクスターゴードンのブルーノートの作品「gettin' around」です。
デクスターゴードンは、歌いっぷりが、朗々としていかにもテナーらしくて大好きなプレーヤーです。
アメリカのミュージシャンですが、ヨーロッパで活動していた時期もあり、
アメリカ本国で録音した作品と、ヨーロッパのミュージシャンとのセッションでの録音で違う味わいがあり、面白いです。
この作品は、ヨーロッパから一時帰国した際にブルーノートに吹き込まれた作品だそうです。
ヨーロッパ滞在中の作品では、僕の好きな北欧のヴォーカリスト、カーリン・クローグとコラボレーションした「blues and ballads」もお薦めです。

gettin' aroundはの一曲目は、「manha de carnaval」(黒いオルフェ)で、
この曲は、ポールデスモンドを紹介した時も書きましたが、大好きな曲です。
スタンゲッツ、ジェリーマリガンなどいい演奏たくさんあるのですが、デクスターゴードンの黒いオルフェは、哀愁の中にも少しおちゃめな感じもあり個性的です。
アルバムは、ワンホーンカルテットで、ミディアムとバラードナンバーが多く、リラックスしたいとき聴くのに最適です。

デクスターゴードンで、思い出すのは、彼が役者として主演している「ラウンドミッドナイト」という1986年の映画です。
ピアニスト、バドパウエルのヨーロッパ滞在時のエピソードを映画化した作品で、内容も、そこで演奏されいる音楽も本当に素晴らしい作品です。

僕が買ったgettin 'aroundは、現在EMIから発売されているブルーノートベスト&モアというロウプライスのCDなんですが、
そのライナーノーツを、元ジャズ批評の編集長原田和典さんが書いていました。
原田さんの著書で「コテコテデラックス」というソウル、ファンクジャズのバイブルとも言える本があって、そこで紹介されているアルバムを僕は、よく収集して聴いてきました。
BLACKQP'67の曲を作るときに、それらの作品からとてもインスパイアされたので、
だめもとで、原田さんに来月リリースするBLACKQP'67のアルバムのライナーノーツお願いしたら、引き受けてくれました。
アルバムリリースするのがとても楽しみです。

イメージ湧いてきたので明日、テナーサックスまた練習します。
もちろんアルトも頑張ります!

フルートもソプラノも練習します。
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今日は、岐阜県各務原市の村国座で行われた「our favorite things」にnativeで出演しました。
イベント開場が、午後1時からだったので、リハーサルは、午前中に行いました。

たくさんのバンドとdjの出演する市を挙げての豪華なイベントということもあって、前売りだけ千枚のチケットが売れていたそうで、たくさんの人が来場しました。

ライブ開場は、神社の敷地内にある能楽堂で、厳かな雰囲気でもありました。
岐阜は、先日日本一暑い気温を記録したらしく、今日も曇ってはいたものの、かなりの暑さでした。

自分達のライブもイベントも楽しく満喫することができました。

イベントの途中、各務原市長が挨拶され、来年も再来年も継続してイベントを行いたいとのことなので、
是非、また出演できたらいいなと思いまいした。

native10年活動してきて、そんなに野外フェスティバルに出演してないのですが、今年は、結構出演します。

次は、日本で最も熱い夏フェスの代表、サマーソニックに出演します!
サマソニのHPでも紹介されています。
http://www.summersonic.com/09/lineup/162.html?a=t08
チェックして下さい!



今日は、ついにnativeニューアルバム「futurism」がリリースになりました!
今日もまたターワーレコードと、そしてHMVにも行ってきました。
やっぱり店頭に置かれているのを見るとすごく嬉しいです。

これから配信が主流になってくると、パッケージが少なくなって
こういう感動も少なくなってしまうかもしれないですね。

東京のレーベルの方やファンの方が、都内の各CDショップで展開している様子を撮った写真をメールで送ってくれました。
皆さんに感謝です。

自分のエネルギーが持続する限り、これからも発信ができる様、頑張ります!



6月24日のnative、ニューアルバム「futurism」リリースまで、
いよいよあと3日です!

4月に行ったjzbratで行った「futurism」プレリリースイベントでのライブ映像を
映像クリエーターの三田創さんが、「futurism」PV用に編集してくれました。

you tubeにアップしたので、ぜひご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=A6uei-NDGiw

この少し前に、自分で前髪を切ったら、まっすぐに揃ってしまいデトロイトメタルシティーみたいになってしみました。
ちょっとショックです。
でもクールな映像でいい感じです!


昨日紹介した6月24日にリリースするnativeニューアルバム「futurism」について
追記です。

「futurism」には、たくさんの聴き所があります。

元UFOの松浦さんが、曲間のインタールードとしてショートトラックを2曲作成してくれました。
1分尺位の短いトラックですが、すごくいいアクセントになってます。
UFOで活躍されている時代からのファンで、尊敬するdjなので、今回自分達のアルバムのためにトラックを作っていただいて、本当に光栄です。

あとは、3曲にバイオリン、ビオラ、チェロの弦楽四重奏のストリングスセクションが入っています。
ストリングスのアレンジは、よくチェザリのジャズセッションで一緒に演奏しているバルブトロンボーン奏者の照喜名俊典君にお願いしました。
彼のお父さんは、チェロ奏者で、その影響で自身もチェロの演奏経験があり、現在は、ジャズ、クラシックの両分野でトロンボーン、ユーフォ二アム奏者として活躍しています。
弦楽アレンジには、クラシックや弦楽器の知識が必要で、
照喜名君は、更に僕達に対応するジャズの知識も合わせ持っていて、とてもいいアレンジをしてくれました。
ゴージャスで、すごくお洒落な雰囲気に仕上がっています。

レコーディングしたsoy bean studioのエンジニア市川さんには、プリアンプやマイクロフォンのかなり高額な新機材を投入してもらい、録り音もばっちりです。

いつもは、大体、僕と大久保さん、杉丸君の3人が曲を作るのですが、今回は、山下君のオリジナル曲が入っています。
5拍子の難易度高い曲です。

native、10周年の記念アルバムになりました。

nativeニューアルバム「futurism」 発売は、6月24日、水曜日です!
available next wendsday!
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