Hank Mobley 2009/08/15__02:10

昨日は、昼間、美容院に行って髪をカットしました。
伸びた分、切って下さいと言ったのですが、いつもより短くなって、どんぐりみたいに後頭部が尖がっています。
でも気分的には、さっぱりしました。

夜は、大須のチェザリで恒例のジャズセッション、メンバーは、ドラム神谷さん、ベース大久保さん、ギター遠藤君と僕のカルテットの演奏でした。

先日手に入れたマーチンのテナーを使っていっぱい演奏しました。
2ndステージには、大好きなテナープレーヤー、ハンクモブレーの曲からfunk in deep freezeと、this I dig of youを演奏しました。

ハンクモブレーも時期によっては、マーチンのサックスを使っていたことがあるそうです。（ジャケットに写っている写真はセルマーしか見たことないですが、）

気分は、ハンクモブレーになったつもりで演奏しました。

今日は、ハンクモブレーのアルバムから名盤中の名盤「dippin’」を紹介します。
このアルバムは、ブルーノートの代表的なアルバムの一つでもあるので、ご存知の方も多いと思います。
名曲「recado bossa nova」が入っています。

僕は、このアルバムを聴くと、最初のthe dipからテンションが上がりっぱなしです。

挿入曲は、アレンジがされたオリジナルハードバップ中心で、参加ミュージシャンの演奏も、つぼを得た職人芸的な演奏で全てがはまりきっています。

時代性もあると思うのですが、モダンジャズの勢いを感じるアルバムです。

このアルバムに挿入されている名曲「recado bossa nova」を、BLACKQP'67がカバーしました。

８月１９日リリースの「HOT　CHASE」に収録されています。
ハンクモブレーバージョンとは、また違ったスリリングなアレンジです！