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sax player、sound producer 中村智由のブログ
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今日は、一日曇っていて時折小雨が降ったりして、
なんか寂しい感じの一日でした。

僕は、見た目では神経質そうに見られがちですが、
実際は、そんなに気難しい方ではないと思います。

気分の落差もそこまで激しくないと思うのですが、
今日は、どんよりした天気も重なって、ちょとダウナーです。

ちょと凹んだときに、みんなどんな音楽を聴くんでしょうか?

そういうときに僕がよく聴くのは、
フェイバリットアーチストの一人であるポールデスモンドの音楽を聴きます。

ポールデスモンドといえば、デイブブルーベックカルテットのサックス奏者で「take five」の作曲者として知られていますが、
僕が、好きなのは、ブルーベックカルテットよりもポールデスモンド自身のカルテットで、
ギタリストのジムホールとコラボレーションしているアルバムです。

その中でも特にお勧めのアルバムは、「bossa antigua」と「take ten」で、
今日は「take ten」を紹介します。

「bossa antigua」は、全曲ボサノバのアルバムで全編通して聴くことが多いのですが、
「take ten」は、挿入されている「black orpheus」ばかり何度も聴いてしまいます。
他にも「alone together」「nancy」等、素晴らしい演奏が入っているのですが、
デスモンドの演奏する「black orpheus」は、曲調そしてジムホール、パーシーヒース、コニーケイのサポートがあまりにもはまっていてアメージングとしか言いようがないです。

ジムホールが、これほどまでにシンプルな演奏をしているのは、デスモンドカルテットでしか聴いたことがないです。

ポールデスモンドのサックスは、どこまでもソフトで優しく、歌いまわしもリリカルで、物悲しくも聴こえますが、
でも彼の演奏を聴くと、気持ちが落ち着き、前向きな気持ちになれます。

いわゆる癒されるということかもしれませんが、けっしてヒーリングミュージックではありません。

明日は、nativeのライブが、渋谷のspumaであります。
「black orpheus」を聴いて癒されたので、明日は、アッパーで頑張ります!
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